
- 2019/01/24
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カーネリアンをはじめたきっかけ
カーネリアンのあや香です♪
ありがたいことに、カーネリアンは今年の4月で丸々3年を迎えようとしています。
たくさんの方に協力していただき、助けられ、叱咤激励いただき、感謝でいっぱいです。
すべてカーネリアンで起きたことは私にとって大きな学びとなっています。
また、昨年あたりから良いご縁があり、スタートアップ向けイベントでの講演、東京都主催のビジコンや大学生向けキャリアプログラムのメンターをさせていただくようになりました。
まだまだひよっこで恐縮に感じつつも、他者に寄り添って並走する楽しさ、やりたいことを見つける難しさを学ばせていただいていると思っています。
そういった中、ありがたいことに、人前で「なぜカーネリアンをはじめたのか」を話す機会が多い一年でした。
そういえば、カーネリアンのブログやHPで起業動機について触れたことがないな~と思い、
4年目を前にして残しておきたいと思いました。
私がカーネリアンをはじめたきっかけは、いくつもありすぎて、一言でこれだ!とは言えません。
きっかけになった原体験を挙げるとすると…
1.ダンススキルにコンプレックスがあったこと
2.「ダンスが上手くならなければならない」という強迫観念、人に見られるのが嫌いなのに見られ続ける環境に限界がきてダンスを離れたこと
3.妊娠をしてから一年弱心身ともに病気だったこと
4.ダンスと離れたからこそ、ダンスの価値観が変わったこと
5.既存のダンススクール業界への違和感が大きくなったこと
この5つです。
生徒さんから「なんで先生はカーネリアンをはじめたんですか?」と聞かれても、
「一回ダンスから離れて、またダンスしたら、ダンスって楽しいな〜って思ったからです!」
とゆるい感じでお答えしてるのは、長くなりすぎて上手くお伝えできないからでした…。
あと、お読みいただけるとご理解いただけると思うのですが、なっかなか~の暗めです。笑
自分のことを話すのが苦手で、照れちゃうからこそいつも話が脱線してしまいがちなのですが、
もしご興味ある方は読んでいただけると嬉しいです!
まず、
1.ダンススキルにコンプレックスがあったこと
について。
私は15歳からダンスを始めて、16歳からレゲエダンサーとしてお仕事をしていました。
(※ダンス初心者の頃のお話はこちらでまとめました!私がダンス初心者の頃のお話/あや香)
例えば、日本の某有名レゲエグループのバックダンサー、ストリートダンスの番組、タレント兼レゲエダンサーのPVなどなど、たくさんのメディアに出演させていただきました。
でもそれは、別にダンスが上手だったわけではなく…
・高校生でレゲエダンスをしてる人が希少だったから
・師匠が可愛がってくれてたくさん仕事をまわしてくれたから
・ダンスチームの相方が私と似ていて双子のようだったから
・ストリートダンスの中で、そもそもレゲエダンスはマイナージャンルだったから
まとめると、
「とにかく珍しい」
という理由で、
ストリートダンサーの中でのレゲエダンサー
という立ち位置で、お仕事をいただいてました。
10年前は今ほどメディアでダンサーの地位が確立されてなかったと思うので、メディアに出てく中、周りには一流のダンサーかめちゃくちゃ上手い人ばかりでした。
私が高校生〜大学時代、一緒に毎日練習していたダンサー仲間も、現在各ジャンルやメディアの一線で活躍してる人が多いです。
そんな中だからこそ、
自分は珍しいという理由で、スキルのないままホイっとスキルフルな集団の中に投げ込まれてしまって、
周りが凄すぎて、自分はダメすぎて…
ダンスの仕事をすればするほど自己嫌悪に陥っていきました。
でも大好きな師匠の手前、仕事を断ることもできず。
「ダンスって楽しいな〜」
と思う以上に、
「ダンスをしなければいけない」
「上手くならなければならない」
「スキルがない自分が恥ずかしい」
という心情が長く続きました。
その時から悶々とあった
「こんなに苦しんでまで上手くなるってダンスに必要なのか?」
という疑問が、今のカーネリアンをつくった根幹のひとつかと思っています。
2.「ダンスが上手くならなければならない」という強迫観念、人に見られるのが嫌いなのに見られ続ける環境に限界がきてダンスを離れたこと
そんな状態が何年か続き、ダンスもダンス仲間も大好きなのですが、
ダンスパフォーマーとしての自分は好きになれませんでした。
ただの「ダンスをするあや香」としての自分が好きです。
でも、ダンスを見せてお金をもらえるなんていうのは、非常に尊くてありがたいことというのは重々承知でありながらも、
「自分のやりたいこと、なりたい自分とは違う」とずっと前から気付いていました。
「ダンスって、人前で踊らなくても、うまくなくても楽しいのに、なんでうまくならなくてはならないんだろう」
という違和感がどんどん大きくなっていきました。
さらに、当時気付いたことは、私は自分に自信がなくて人前に立つことが苦痛だったということでした。
「ダンサーなのに嘘でしょ~」と言われることが多いですが、極力大勢の前には立ちたくないです。
私はダンスパフォーマンスをするのはほどほどで、ダンスレッスンをするのは大好きだし自信があります。
だから、発表会や会員限定交流会CDNのショーケースでも、私はセンターで踊ることはおろか、できることなら自分は踊らず生徒さんのダンスを応援しているほうが好きです!
踊るとしても大体端っこの方で踊ってるのは、生徒さんが主役だからというのに加えて、そういう理由です。
自己成長やチャレンジとして、人前でダンサーとして踊ったり、大勢の人の前で話すことはありますが、いまだにその際の精神的な負荷は修行の一環だと思っています。笑
ダンサーだった当時、
①ダンスの仕事で見られる→②苦痛を感じる→③うまくなるために練習する→④周りの仲間がうますぎる→⑤自分のダンスがうまくなくて凹む→①に戻る
という負のループを繰り返していました。
ダンスも、ダンスに関わる人も大好きなのに、なんでこんな苦しいんだろう…とずっと葛藤していました。
そんな中、大学3年生の時、就活を目の前にして一番最初に思ったのは、
「あ!やっとダンスから解放される!」
ということでした。
ようやくいろんなモヤモヤから解放される!
とダンサーにならず、就職する道を選びました。
でもこの時もダンスを仕事としてではなく、自分が楽しむことを最優先で続けていたら、この時ダンサーの道に進んでいたかもしれません。
「ダンスは楽しくなきゃ続かない」「見られることだけがダンスのすべてではない」という気づきが、今のカーネリアンをつくる原体験となったのだと思います。
3.妊娠をしてから一年弱心身ともに病気だったこと
新卒で大手保険会社に入社してからは、イケイケのブイッブイでした。笑
仕事はうまくいってたし、毎日同期とわーわーやって楽しかったし、尊敬する上司にもめぐりあえて、会社が大好きでした。
そして、配属されて出会った現夫と、3か月で結婚し、その1か月後に今の息子を妊娠。
当時23歳、仕事もプライベートも最高で、ダンスをやめてよかったと思っていました。
しかーし!
つわりが超絶ひどく、妊娠直後から出産の1か月前まで、起き上がれないほど具合の悪い日ばかりでした。
しかも、途中から結節性紅斑という激痛で歩けなくなっちゃう病気にもなったりして。
でも夫は仕事で朝早く出て、夜遅くかえってくるため、
誰とも話せず朝から晩までベッドの上で苦しむ期間が長く続きました。
この期間を経て、息子が生まれてしばらく経ってからも、心身ともに(特に精神的に)健康ではない状態をひきずっていました。
息子はかわいくてかわいくて最高なのですが、自分自身が健康ではないという自覚がありました。
今までの人生、①好きなことをして、②すぐ傍に仲間がいて、③健康であるのが当たり前でした。
でも妊娠をきっかけに、その3つは貴重なことで、人生を充実させる上でなくてはならないものだと気が付きました。
カーネリアンでも、その3つを同時に提供することが社会的意義のある事業になるには重要なミッションだと、その経験から学ぶことができました。
4.ダンスと離れたからこそ、ダンスの価値観が変わったこと
子育て真っ最中の時、精神的なものからきたのか、常になんとなく具合が悪いか、本格的に具合が悪いかのどちらかでした。
そのため、出かける気力や人に話しかける元気がなくて、ママ友がひとりもいませんでした。
そんな中、息子が1歳になってちょっと経ったとき(2015年の秋)、区主催の初心者向けママダンスレクリエーションという無料イベントがあることを知りました。
子供を区の託児所に預けて、初心者向けのダンスを踊ってリフレッシュしようという催しでした。
区の施設にチラシが張られているのを見て、「こんなのやるんだ、ふーん」くらいに最初は思っていました。
しかしそれ以降、そのチラシがなぜか頭から離れなくて、
「行ってみたいなあ~でも初心者向けだし…その日具合がよいかわからないし…知り合いもいないし…私でも行ってもいいかな?」
と葛藤しまくっていました。
「でもここは勇気を出していってみよう!」
と思って、そのイベントに申込みました。
そこで勇気を出したことが、カーネリアンを始めた大きなきっかけになったのだと思います。
すごく緊張していったのですが、いざダンスが始まると、ママ友とかママ友じゃないとか関係ないし、みんな笑顔で、ダンスができなくても失敗しちゃっても楽しんでいました。
その空間というのは、私にとって衝撃的なものでした。
今まで、私は仲間うちで、うまくなるために、仕事として人に見せるためにダンスをしていたのに、
その空間は、知らない人同士で、自分自身を楽しませるために、うまいへた関係なしにダンスとして成り立っていました。
失敗しちゃってもダンスって楽しいし、楽しむことがダンスの一番大切なことなんだと身をもって知りました。
そして、このイベント以降、ダンスを通じてママ友ができて、育児が孤独ではなくなったり、
思いっきり体を動かして笑ったせいか、体の不調が嘘のようになくなりました。
「ダンスって友達もできるし、健康になれるし、気持ちが明るくなって最高じゃん!!!」
とダンスの価値観が思いっきり変わった出来事でした。
ダンスを通じて、自分自身がよくなった…というか。
今までの自分はダンスをすればするほど自分が嫌いになっていったのに、
「ダンスを純粋に楽しめば自分を好きになれるんだ」と当たり前のようで、私にとっては目からうろこでした。
あまりにもその価値観の変化や、自分自身の変化が衝撃的で、
「この、今までのダンスの概念とは違った良さを、広めることはできないかなあ」
と漠然と考えはじめたのもこの時期からです。
自分自身が勇気を出してチャレンジした経験から、初チャレンジに対する勇気を尊重・尊敬にしたいという想い、
そしてダンスの効果って本当にすごい!人生をよくするものなんだ!という衝撃が、
カーネリアンをつくる原動力になったのは間違いありません。
5.既存のダンススクール業界への違和感が大きくなったこと
そこで、一番最初に考えたのが、
「ダンススクールで講師をしよう」
ということでした。
実は以前学生時代にダンススクールでちょろちょろっと教えていたこともあったので、
本格的にダンススクールの講師になって、ダンスのすばらしさを伝えたいと思っていました。
そのため、身体の調子を戻すためにも、そしてダンススクールの偵察のためにも、いろんなダンススクールの体験にいきました。
しかし、どこのスクールに行っても、私があのママダンスレクリエーションで体験したような満足度だったり、楽しさや充実感はありませんでした。
どこのスクールも、ダンサーがダンサーダンサーしてて、怖いし、挨拶もしないし、横柄で、うまくできないからレッスンに通っているのにできないとキツイこというし。
受講生同士の交流もなく、ただただ「ダンスをさせるだけ」の空間でした。
そう、ダンススクールに行く度に凹んで帰ってくるんです。
「このダンススクールの形態じゃ、ダンスの良さを広めるどころか、今まで私が感じていたダンスの悪いところを広めているだけだなあ、もったいないなあ、なんでなんだろう」
と悔しい思いをしていました。
そこで、たくさんの体験レッスンにいく中で、
「今のダンススクール業界では、自分のやりたいことはできない。自分が一講師としてやるよりも、自分でやりたいダンススクールをやっちゃった方が早いんじゃないか」
ということに気が付き、カーネリアンの構想を練り始めたのが、2015年の冬からでした。
そして、準備期間を経て、カーネリアンをはじめたのが2016年4月、そして仲間を集めたり本格的に集客し始めたのが2017年の2月からでした。
本格的始動からはやっと2年が経とうとしている、まだまだ赤ちゃんのダンススクールです。
カーネリアンを始めようと思ったきっかけは、5つの原体験、気づきからでした。
おそらく、この主軸というのはカーネリアンをやっていく上ではずっと変わらないかなと思われます。
カーネリアンでは、
・ダンスは楽しむことが一番
・ダンスは人生をよくするもの
・新しいことに挑戦する人の勇気、やりたいことを尊重する
というのを大切にしていきたいです。
散々、このブログの中で
「ダンスがうまくなる必要ってあるのか」
といってますが、ダンスがうまくなるのがダメってわけではありません。
もちろん、ダンスがうまくなった方が自信にはなるし、わくわくするし、楽しみの幅は増えると思います。
あくまで「上手くなる」のは、ダンスの楽しみ方の一要素です。
でも、それに縛られて、ダンスをするのが苦しくなったり、自分が嫌いになってしまうのは、カーネリアンが提供したいこととは違うと思っています。
だから、反対にただただスキルアップを目指す人、仲間うちでバチバチしながら切磋琢磨されたい人は、他のスクールにいかれた方がよいかもしれません。
それもあっている人にはあっているし、それもよい面がたくさんあると思います!本当に!
でも、カーネリアンは、ただダンスが上手くなるだけではなく、
なりたい自分に近づいて自信がもてたり、
日々のわくわくを見つけられたり、
心身ともに健康になれたり、
友達、あるいはそれ以上の人ができたり…。
関わる人すべてにそんなダンスの多角的な楽しさをお伝えしつつ、
良質なコミュニティを一緒につくっていく場でありたいです!
ダンスというツールがあれば、それができると思っています!
いつもそんな気持ちをもって、
これからも皆さんとダンスを通じてどんどんわくわくすることをしていきたいです!!
毎回のレッスンも、最近徐々に増えてきたイベントやワークショップも、
どれも皆さんがもっと楽しんでいただけるようスタッフ一同がんばりますっ( ・`_・´)キリッ☆
今回は珍しく年に3度あるかないかくらい、真面目にお届けしました!
やっばい!2019年、こんな早い時期に1回目の真面目出しちゃった☆笑
最近一部の生徒さんから「あや香先生はうわべばっかり」「いってること適当」といういわれのない悪口を言われるので今回は本気モードです(・ε・)ぷんっ笑
いつもこんなことを1日24時間のうち18時間半くらい考えてる真面目人間でーすっ☆笑
…最後はふざけちゃいましたが笑、
これからもカーネリアンをどうぞよろしくお願いします♪