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- 2022/06/30
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未経験者・初心者必見!独学でダンスをはじめるためのあれこれ教えます…!
こんにちは!
今回はmako先生に”独学でダンスをはじめるためのあれこれ”を聞いちゃいました!!!
ダンスをはじめたのは遅かったものの、圧倒的行動力でミュージカル留学まで経験しているmako先生☺︎
とっても生徒さん想いで、レッスンリピート率も高い当スクール大人気の先生です。
現在木曜19時ミュージカルダンスクラス・土曜19時未経験K-POPクラスを担当しています。
そんなmako先生のお話しをご参考にしていただき、みなさんのダンスライフのきっかけになれたら嬉しいです^^
ダンスを独学ではじめるメリットは?
メリット①費用がかからない
テレビやYouTube、その他動画サイトでダンス動画を見ながら真似をすることで練習ができます。
メリット②時間に縛られない
自分の好きな時間に練習ができるので、練習時間の確保がしやすく生活の負担になりにくいのも大きなメリットです。
メリット③自分の”好き”を極められる
自己流のため基礎こそなっていないかもしれませんが、好きだからこそ磨かれていくので魅せ方はピカイチ!
スクールだと求めていること以外も練習する可能性が高く、退屈に感じてしまうこともあります。
ダンスを独学ではじめるデメリットは?
デメリット①基礎がなかなか身に付かない
ダンスを続けていると、改めて基礎の大切さが身に染みます。
自分一人の力ではどうしても基礎を学ぶことに限界があり、分からないまま練習をすることで間違った癖がつく可能性もあります。
デメリット②自信がつきにくい
ダンスは表現の分野になるので、人に見てもらわないと自信がつかない=見てもらえて自信になっていくものだと思います。
自分だけの練習では客観的な意見がもらえず、成長が遅い傾向にもあると感じています。
デメリット③挫折しやすい
疲れている時や難しい振り付けにつまずいた時、一人だとついサボりがちになることもあるかと思います。
そんな時、一緒に練習する仲間がいれば頑張れたりもしますよね!
私も「仲間がいて良かったなー」と思った経験が何度もあります♪
独学の3つのデメリットを解消するには?
自分のダンスを発信することがオススメです!
今ではYouTubeやtiktok、twitterなどで誰でも気軽に発信することが可能です。
多くの人に見てもらうことでたくさんの意見がもらえ、一緒に頑張る仲間もできるかもしれません。
中にはダンスに詳しい人からのアドバイスもあるかもしれません。
もちろん、多くの人の目に触れるということは良い面ばかりではなく、良くない面もあります。
上記に挙げたように自発的に発信することにためらいがある方も多いと思います。
そんな方は、スクールに通うことで半ば強制的にでもデメリットを解消し、ダンスライフをスタートさせることも一つの手ではないでしょうか。
ダンススクールに通うメリットは?
メリット①良い環境で学ぶことができる
スクールではスタジオや音響設備が整っており、プロや経験者から適切なレッスンを受けられます。
また、レベル別・ダンスジャンル別のレッスンも用意されており、その時々の自分のニーズに合わせたレッスンを受けられるのも大きな魅力です。
メリット②上達しやすい
分からないことがあれば質問ができ、講師や仲間からの客観的な意見も聞けるため、一つ一つ段階を経て成長していけます。
また、スクールに通うことでダンスが習慣化し、練習時間の確保、モチベーションの維持にもつながります。
メリット③コミュニティが広がる
スクールに通っていると同じ趣味をもった仲間ができます!
「この人のここがいいな」「こういう踊り方かっこいいな」など、一緒に踊ることでしか得られないものもあるはずです。
自分が「この人のここがいいな」と感じるように、仲間からもそう思われることがあるかもしれません。
この連鎖が自信につながり、お互いを高め合えるのですね!
大人になってもこういった部活のような青春を分かち合える仲間ができるのは、スクールに通う最大のメリットかもしれません♪
ダンススクールに通うデメリットとは?
デメリット①費用がかかる
スクールに通うことでレッスン費や交通費、発表会の参加費(※当スクールは任意です)なども必要になってきます。
デメリット②時間が拘束される
多くのダンススクールは、毎週同じ時間にレッスンを開講しています。
当スクールでも在籍クラスのレッスン日程は毎週同じ曜日の同じ時間帯になりますので、毎週その時間はレッスンとなります。
もちろん、お休みすることは可能ですのでご安心くださいね!
デメリット③思っていたものと違うことがある
ダンスをはじめるきっかけの多くが、「こんなダンスが踊りたい!」のように目標とするものができたからだと思います。
しかし、それぞれ理想や憧れのダンスイメージがある中、スクールでは各講師に準じたレッスンを実施します。
それため自分の学びたいレッスン内容ではない、レッスンのペースが合っていないなどの不満を招いてしまう可能性もあります。
独学でダンスをはじめるために必要なものは?
①全身鏡
どのように見えるのか、身体の使い方はどうなっているのかなどを確認するためにも、全身の映る大きな鏡が必要です。
どうしても用意ができない場合は、窓の反射を利用する、動画を撮ってあとから確認をするという手もあります。
②ウェア、シューズ
これ!といった決まりはないので、動きやすいものでOKです。
ただし、ハイカットスニーカーはくるぶしに負荷がかかり怪我をしやすいので控えた方が良いかもしれません。
家の中では、音が響かず体重移動の感覚も分かりやすい裸足がオススメですよ!
③練習場所
練習部屋やスタジオを手配するのは難しいと思いますが、せめて手を伸ばしてもぶつからない広さを確保しましょう。
のびのび大きく動くことがダンスの醍醐味でもありますしね!
④参考資料
YouTubeやテレビ映像のように実際に踊っている動画を参考にするのがオススメです!
文字や図で解説している本より、断然理解しやすく練習もしやすいです。
また、スマホやPC、タブレットなどの機材を2台持ち(動画や音楽を流す用と録画用)だとよりスムーズな練習ができると思います。
1台しかない場合でも、録画は必ず行い振りや動きを確認しましょう。
ちなみに、ミュージカルダンスならネットに動画と台本がまとめられているので、それらを活用するのも有効的です。
K-POPなら一人一人のダンスのみにフォーカスした動画(チッケム=推しカメラ)も参考にしやすいと思います。
独学での練習方法(手順)
①目標を決める
「このアーティストのこの曲を踊れるようになりたい」「このイベントまでにこの曲を踊れるようになる」など具体的な目標を決めましょう。
具体的であればあるほど一つ一つの段階をクリアした時の喜びも大きく、目標までの距離も明確に把握しやすくなります。
②練習環境を整える
ぶつからないくらいの広さを確保するために、身の回りを整理整頓しましょう。
掃除をしながら足を伸ばしたり屈伸をしたり、ストレッチをすると一石二鳥ですよ♪
③見よう見まねで練習をする
参考資料の音楽や動画のスピードを変更して、まずは真似をすることからはじめましょう。
以下のような再生スピードが頭に入りやすく、覚えやすかったです!ぜひ参考にしてくださいね!
【1】0.5倍速(まずはゆっくり振りや動きを確認しながら、細かく分けて真似しよう)
【2】0,75倍速(真似ができるようになったら少し早くしてみよう)
【3】1.25倍(一度原曲よりも早くし、動きや流れを理解できているか確認しよう)
【4】原曲(思ったよりもゆっくり感じられ踊りやすくなります!)
④復習をする
実際に自分が踊っているところを録画し、身体の動きや振り付け、リズムは合っているかなど復習をしましょう。
一気に最後まで真似をすることはできないので、1フレーズ1フレーズ、細かく分けて何度も繰り返し踊りましょう!
独学練習で上達する3つのPoint
Point①気分を高めよう!
コスチュームや衣装を着て、なりきって踊ることも練習を楽しむコツです!
練習を楽しいと思えると上達スピードもアップしますよ♪
Point②練習曲を好きでいよう!
何度も練習をしていると、好きだったはずの曲を嫌いになってしまうことがあります。
練習のために聴くのではなく、この曲が好きで踊りたいから聴くんだということを意識しましょう!
Point③できたこと一つ一つに喜びを感じよう!
ダンスは多くのステップ、フレーズから成り立っているので、目標を細かく設定して練習しましょう。
この小さな積み重ねが大きな目標につながっていることを意識し、クリアしたら自分を褒めてモチベーションを維持しましょう!
私は上記で挙げたように、独学で練習するにはモチベーションの維持が大切だと感じています。
いかに自分のテンションを上げてダンスを楽しむか…それが上達への第一歩であり、近道だと思います^^
独学練習におすすめのダンスジャンル
これから独学でダンスをはじめる方には、K-POPをオススメします!
多くのK-POPアーティストは、チッケムやフォーメーション動画を公開しており、これらは無料で気軽に見ることができます。
また、K-POPには多くのステップやアイソレーションが取り入れられているため、ダンス技術を得やすいジャンルとなっています。
練習しやすく技術も身に付く、そんなK-POPダンスから学んでみてはいかがでしょうか。
独学練習におすすめの音楽
K-POP
BTS「Permission to Dance」※参考(YouTube:BANGTANTV 様)
簡単かつかっこいい振り付けで、はじめやすい一曲となっています。
ガールズK-POP
IVE「LOVE DIVE」※参考(YouTube:IVE 様)
歌詞に沿った振り付けで覚えやすいのが特徴です。
ヒップホップ
EXILE「Rising Sun」※参考(YouTube:avex 様)
簡単なのに絵になる振り付けで、これぞダンサー!と感じられる一曲だと思います。
ミュージカルダンス
「コーラスライン」※参考(YouTube:Astage 様)
「The ミュージカル」を味わえる、ミュージカル好きなら外せない一曲となっています。
テーマパークダンス
パレード「ドリーミング・アップ」※参考(YouTube:xion 様)
気分が上がる音楽で、テーマパークのワクワク感がたまりません。
ステージ「フェアリーズ・プリマヴェーラ」※参考(YouTube:うえちゃんねる 様)
パレードショーとは異なり歩きながらのダンスではないので、比較的練習がしやすくなっています。
独学ではじめる際によくある質問3選
Q1:練習をする際に何を参考にすれば良いか分かりません。
YouTubeには公式によって公開されているダンス動画が多くあるので、これらを参考にすると正しい振り付けで練習ができます。
また、YouTubeは再生速度も変更できるため、練習にはうってつけだと思います!
Q2:練習をするのに鏡は必要でしょうか。
私は、実際に練習していてとても必要だと感じています。
どうしても用意ができない場合は窓の反射を利用することも可能ですが、動きや振りの確認だけではなく、表情も確認必須です!
踊っているとつい、次の動きを考えて表情が険しくなっていたりするので、表情まで気が回らないことが多々あります。
楽しく踊るためにも表情まで鏡でチェックすることがオススメです!
Q3:何をお手本(目標)にしたら良いですか。
ダンスをはじめたいと思ったからには、何かきっかけがあったはずです。
「テレビに映ったアーティストのダンスがかっこよかった」「音楽が大好きで身体を動かしたくなったから」など…
今は多くのダンス動画がネットにアップされているので、まずは好きなもの、気になったものを真似して楽しく踊ることからはじめましょう!
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!
私は独学でダンスをはじめるには、何よりも“ダンスを楽しむ気持ち”が大切だと思っています。
しかし、いざダンスをはじめると上達意欲が湧き、継続した練習も不可欠になってきます。
そうなれば練習を続けられるよう、モチベーションの維持も大切になってきます。
高いモチベーションを持ち練習を継続できるなら、独学でも十分に技術は身に付くと思います。
しかし一人での練習に挫けてしまった時、ダンスの練習が楽しいと思えなくなった時には、思いきってスクールの門を叩いてみてください。
きっと仲間があなたのダンスライフの後押しをしてくれますよ!
独学でもダンススクールでも、ダンスを目一杯楽しみましょう!!!
今回お話しを聞かせてもらったmako先生についてもっと知りたい方はこちら(mako’s profile)をチェック♪
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